唐辛子に、感動。

ふんわ〜り、食欲をそそるスモーキーな香り。「燻し味」のおいしさは、数十万年前、人類が火を使い料理をはじめてから、私たちのDNAに刻まれています。

そん原始の記憶を呼びさます、「シララコン燻製唐辛子」が届きました! 唐辛子の芳醇な味わいをブーストする燻香と辛味。まるで魔法のような、その香りの総量に、ただ圧倒されます。

ここはインド最後のフロンティア・北東インド、ミャンマーと国境を接するマニプール州。世界的にも珍しい発酵食文化の宝庫で、国内外から熱い視線が注がれています。マニプールには数十もの少数民族が暮らしていますが、そのひとつ、ナガ族に伝わるのが、この香り高い燻製唐辛子です。

マニプールのシララコン燻製唐辛子って、どんなもの?

世界一のスパイス生産国インド。特にいま、山岳地帯の豊かな土壌を生かしたオーガニックスパイスの産地として、北東インドが注目を浴びています。なかでも、ミャンマーと国境を接するマニプールは、近年「発酵食品パラダイス」として知られ、アジアに分布する「西のスパイス文化」と「東の発酵食文化」の交差点になっています。

先住民が愛してきた「燻し味」の文化

そのマニプールで、ナガ族の間で何世代にも渡り受け継がれてきたのが、この燻製唐辛子。丘陵地で栽培され、手摘みで収穫し、竹の織物にならべ24時間じっくり燻製します。生産者のゼイノリン・アンカンは、

「この地の先住民たちは、燻し味の文化を愛してきました。燻製することで、唐辛子の香りを引き立てるです」

と言います。

唐辛子本来のフルーティーかつナッツのようなフレーバーもありつつ、スモーキーな香りと、鷹の爪よりマイルドな辛さで、料理に余韻を与えてくれるのです。他にも世界には、メキシコ、トルコ、ハンガリーにも唐辛子を燻製させた食文化があります。燻製した唐辛子のおいしさは、世界各地で立証されているのです。

しかし何といっても、マニプールの燻製唐辛子のユニークな点は、スパイスと発酵食品のうま味が交差する文化圏で育まれたこと。冷蔵保存ができない環境が、燻製や発酵のような保存技術を生み出し、それらが折り重なる食文化を生み出したのです。

万能!シララコン燻製唐辛子の楽しみ方

この燻製唐辛子、特に相性がいいのは豚肉料理で、現地にも「ナガ・ポーク」というスモーキーでスパイシーな豚肉の煮込み料理があります。

もちろん、ナガ・ポークに限らず、豚汁、焼きそば、ポークカレー、トマト煮込み、タコス、ピザ、カルボナーラ、ボロネーゼなどなど、食卓の人気メニューにも。

マヨネーズと混ぜてディップにしたり、チーズに振りかけるなど、調理せずともおいしく味わえるのも魅力です。

ピックアップ商品